漫画家という職業
漫画家という職業は、月収・年収といったような決まった収入が保証されていません。商業誌に連載を持てるような漫画家なら、爆発的なヒットとまではいかなくても、そこそこ収入は見込めるでしょう。しかし、漫画の世界はなかなかシビアなもので、人気がいつまでも続くとは限りませんし、また、アシスタントを雇うなら、その人件費も決して安くはないのです。それに一作限りで消えてゆく漫画家も決して少なくありません。
漫画家になれる人というのは、漫画家志望者のうちのほんの一握りであることは言うまでもないでしょう。会社員や公務員と違い、その収入は自分の運と実力次第、時にはスランプやどん底を味わうこともある漫画家なのです。漫画家を目指すなら、まずは
「何があっても漫画家を続けてゆけるくらいの、漫画に対する愛と情熱が、自分にあるか」
を自問自答すべきなのです。